次の日 | 長男のヨメ

次の日

朝起きるとなぜかいつもどおりの姑。


舅もニコニコしてる。


気持ち悪い。


姑が口を開く


「昨日はごめんなさいね。おほほほほ」



絶句




すると旦那がやっと口を出してきた。


「笑いながら謝って済むことか」


旦那は静かに怒ってたらしい 笑


「もう決めたことや。わしらは家出るから」



姑泣き出す


「なんで?謝ったのに?

 私は悪くないのに謝ったのよ?

 昨日一晩おとうさんに怒られて・・

 普通にしてあげてるのに

 なんで息子のあなたが他人の味方をするの?」


舅がキレだした


「いいかげんにしろ!このおかあさんを謝らせるのに苦労がいるのはわかるやろ?

 わしから孫をとりあげるな!」


ぁあ・・なんかこの人ももうおかしいよ・・orz


どなって会社にいった。


姑が駅まで車で送りにいっている間

旦那が会社へ休みの電話を入れた。


いくで


だんなの声。


あたしはぼーぜんと立ち尽くしていて

どうしたらいいのかわからなかった


旦那はどこへつれていこうというのだろう

姑が帰ってきたらどうしたらいいのだろう

子供の朝ごはんはたべさせてもいいのだろうか

あたまがぐるぐるぐるぐる・・・


どん!

とでっかい音で子供が階段から落ちたのかも!と我にかえって階段のほうへ。


したら旦那が荷物をもってころげていた。


これなに?


「昨日の晩荷造りした。あとは俺がなんとかするからオマエは実家帰れ

 ここにいたらおかしなる」




そして逃げるように実家へ帰った