そして、運命の日 | 長男のヨメ

そして、運命の日

溢れ出す姑への憎悪


もう歯止めがきかなくなっていた


「だから一緒に暮らしたくなかったのよ」


この一言で。


当初同居をせまってきたのは姑。


もう我慢できない!


「最初に同居してほしいっていったん誰やねん オマエちゃうんか

 出て行ってほしいなら出てけゆうたらええやん

 お義父さんへの遠慮かしらんけど

 自分は絶対悪者にならへん気やねんな。

 あほちゃうか。」


目上の人とか

義理であっても母であるとか

子供にとってはおばあちゃんだとか

そんなこと一切無視して言ってしまった


言った後にしまった!とはおもったんですがね 笑


舅は私らに出て行ってほしくないので

姑がどんなけあたしの文句ゆうても

一応ちゃんと理解したうえで

「お前が悪い」

といい続けてきたもんやから

姑は

「自分が出て行けといったから出て行った」

状況は絶対に作れない。

それを逆手にとってか


「あなたみたいな怖い言葉使いの子とはよう暮らさん」


と言い出した。


「ヤクザみたい」


とか 笑


他にあたしが悪いとこはなかったので

姑は舅が帰ってくるなり


「やっぱり水商売の子は水商売の子よ

 この子姑とゆう私にむかって

 殺すとか言ってきた」


ゆうてへんし!


人をバカにして

人の上に悪い意味で立ってきた姑

いつか言うだろうとおもってた。

私の母のことは。


別にいいんだけど

一部始終を聞いた舅の結論は



「おかあさんはこうゆう人だから

 もう孫はあきらめる。お前ら引っ越したらええ」



この日の夜

別居に向けてのスタートを切った